男体山山行 [山]
2014/6/14 男体山に登った。
二荒山神社(8:43)→(8:48)一合目→(9:14)三合目→(9:48)四合目→(10:52)七合目→(11:46)八合目→(12:44)山頂
(13:45)→(15:17)五合目→(16:00)四合目→(16:15)三合目→(16:43)一合目→(16:53)二荒山神社
二荒山神社を8時に出発する予定だった。
2台の車(1号車リーダーとタモッチャン、2号車ブチ君、キッシーと私)に別れて現地集合することになっていた。
二荒山神社の手前で携帯で連絡を取ると、すでに1号車は鳥居をくぐった第2駐車所に居るとのこと。
ところが、車がくぐれそうな鳥居がない。
うろうろしていると、駐車場のおじさんが話しかけてくれた。
「どこの山に登るの?」
「男体山」
「あんたら、ここからじゃ一日歩いても着かないよ」
真っ青!
つまりここは本社で、登山口である集合場所は中宮祠(中禅寺湖湖畔)なのだ。
名称で検索したカーナビを完全に信じきっていた。
急いでいろは坂を走り、中禅寺湖へ向かう。
先発隊から「先に登る」と連絡があった。
無料駐車場はいっぱいで市営駐車場に止めるようにとのアドバイスがあった。
市営駐車場は空いていた。
二荒山神社で登山料を払い、予定より43分遅れで登山開始した。
参道の階段を登ると5分で1合目に着いた。
いきなりキツイ登りだ。
新緑の中から車道へ進む。
三合目
四合目からまた登山道へ入る。
ここは登山料を払ったとき、巫女さんから「鳥居の左は登山道ではないので必ず鳥居をくぐってください」と説明を受けた場所だ。
やがて岩がゴロゴロしだした。
キツイ登りを息を切らして登っていると、新緑の木々の間から中禅寺湖が見えた。
先発隊に追いつこうとピッチをあげる。
急登と岩が体力を奪う。
いい天気だったが、ポツポツと降ってきた雨が気になっていた。
七合目の避難小屋のところで突然土砂降りになった。
避難小屋の近くでラッキーだった。
一番に避難小屋に入り、上下のカッパを着て、スッパッツまでつけた。
狭い避難小屋の中はあっという間に人であふれた。
雨宿りをしているとすぐに天気は回復した。
出入り口から順に歩き出す、最初に入った我々が最後になった。
その時すでに雨がやんでいた。
少し歩いたところで雨具を脱いだ。
手を付きながら岩を登る。
先発隊に追いつこうとピッチをあげたのが行けなかったのか?
少しバテぎみだ。
鉄の鳥居を過ぎ、神社に着いた。
八合目辺りから少し勾配が緩やかになった。
岩場が終わり赤く変色した大地と木の階段になる。
日光白根山がギリギリ雲に隠れずに見えた。
山頂はもう少し。
山頂付近で先発隊と合流。
先発隊とは10分遅れだったようだ。
山頂近くに二荒山大神が祀られていた。
右に進むと山頂に着いた。
山頂には刀が空に向かって建っている。
雷が来たら真っ先にここに落ちそうだ。
山頂で昼食を摂った。
休んでいると身体が冷えてきた。
登りの連続で体力を消耗した。
あまり食欲がない。
山頂からの眺めがいい。
日光白根山と錫ヶ岳。戦場ヶ原。
中禅寺湖、中央右に皇海山、左に黒檜山?、皇海山の右に霞んで見えるのは武尊山では?
太郎山?
<太郎山>
少し休んで、登ってきた道を下る。
ダブルストックで下山することにした。
岩の所でもストックが邪魔にならず正解だった。
登りは急いでいたので気が付かなかったが、桜やシロヤオが咲いていた。
ハードな山行だった。
帰りに湖畔の「湯の家」で温泉に浸かった。
にごり湯で良い湯だ。
三日間筋肉痛が続いた。
最近登った山では一番ダメージがあった。
修験道の山「男体山」手強い山だった。
2014-06-22 11:36
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コメント(10)
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よく聞くお山ですね^^
最初から大変でしたよね。それに雨が
この時期は雨具はきついものがあります
「暑い」!
避難小屋で良かったですよね。
木の階段が歩きにくそうですねーー;
綺麗にみえた中禅寺湖ですね。これがなによりです。
筋肉痛は大丈夫ですか。
by ひろたん (2014-06-22 14:45)
登山前からお疲れ様でした m(__)m
いろは坂の下からでは確かに1日歩いても着きませんねぇ ^^;
男体山から見る中禅寺湖が新鮮で美しいです^^
きっと精神的にも疲れられたことでしょう。
無事の下山なによりです。
私達ナビは信じていないので、我が家の車は未だナビなしなのです。
by よしころん (2014-06-22 21:01)
あらら~、ありがちなミスですね。(^^;)
私も、山小屋だったか、TELで検索して
ご自宅だか事務所だか
全く別の場所に向かっていたことがありました。
お疲れ様でした。
by nousagi (2014-06-22 22:55)
ひろたんさんへ
息が切れて登れない訳でもなく、体力的に限界と云うことでもなかった。
身体は休息を求めていたと思う。
今回は急ぎすぎました・
by ロバ (2014-06-23 22:54)
よしころんさんへ
ナビを頼りすぎて、幾度の失敗していますが、頼もしい所もありますよ。
by ロバ (2014-06-23 23:05)
nousagiさんへ
私の場合、そそっかしいでけでなく、思いこみが激しいとことがあります。
忙しくて、事前の準備もおろそかでした。
by ロバ (2014-06-23 23:12)
お疲れ様でした。 登頂、おめでとうございます。 結構急登が続く生易しい山ではないですね。 天気が良過ぎると南面なんでバテます。 私がそうでした。
二荒山神社、初回なら間違えるかもしれないですね。 あと三合目の舗装林道は興ざめでした。 ガックリ!
by Jetstream (2014-06-24 23:05)
Jetstreamさんへ
神社から良い登りが続き、気持ちが完全に登山に切り替わったところで車道が出現。車道を過ぎるとまた直登に変わる。キャップが大きすぎますよね。
by ロバ (2014-06-26 06:41)
先を越されてしまいました、今年はこの山に登りたいと思ってます、参考にさせてもらいます。
by ゆうくん (2014-06-27 23:35)
ゆうくんへ
男体山は歩行時間も長く、急登です。お気を付けて登ってください。
by ロバ (2014-06-28 07:07)